雲をつかもうと伸ばした手は

ちょんまげぷりん大ヒット御礼舞台あいさつの、横浜ららぽーとと川崎に行ってきました。横浜から川崎間が予想以上に混んでたり、挨拶が予想より長かったりしてギリギリで(映画の上映開始にはもちろん間に合いました)大変だったけど、行けて本当に幸せでした。
恵比寿と梅田の邦画歴代記録更新、ぴあ1位、公開10万人突破、ちょんまげぷりん19万冊突破、ちょんまげぷりん2が発売開始から4日間で10万冊突破、っていうたくさんの記録ができて、亮ちゃんはいまいち分かってなさそうだったけど、でも、亮ちゃんの映画がこんなにも大ヒットしてまた関東縦断の舞台あいさつができてることがほんとに嬉しかったです。
最後のエンドロールの最初に、錦戸亮って出て、亮ちゃんが舞台の真中であいさつしてて、ほんとうにその光景が嬉しかったです。
一切メモもとってないし、記憶があいまいなところもあるのですが、自分用にメモをのこしておきます。映画のネタバレ含みます。

  • 亮ちゃんの様子

横浜ではボサボサ頭に白いくしゃくしゃのシャツで登場。完全に寝起きなことを暴露される亮ちゃん。新宿の舞台挨拶のときのベストを脱いでたんじゃないかな。
川崎では白のTシャツにベスト。頭もセットしてあってかっこよかった。黒いけど。かわいかったし!!かっこよくって、一生懸命しゃべる亮ちゃんが思っていた以上に近くてどきどきしたよー!!!
川崎では、上映前の予告で大奥がやってそのときに会場がざわざわして、たっちょんも映って嬉しかった!!美男子!!!2人も映画に出てるなんてすごいなぁ。

  • おはよう亮ちゃん(横浜)

控室で直前まで寝てたらしい。ソファのてすりで寝てた亮ちゃんに監督が「ちゃんと寝たら?」って言ったらほんとに横になって寝てたらしい。話聞きながらもこっそり(ばれてたけど)体を伸ばそうとする亮ちゃん。
マスコミもカメラも入ってないし、上映後の挨拶だから暴露話をと言われて、つくばでした江戸に帰ってからの撮影が寒くて大雨で大変だった。運動会のテントみたいなのが飛んでいったり、スタッフがちょう厚着してパーカーのフードを閉めて防寒してる中、パティシエの格好で、しかも一人撮影で体も心も寂しかった亮ちゃん。メイクさんがお湯を用意してくれたけどすごく少しで震えながら撮影してた。かっこいい人は「寒さは感じなかった」とか言うだろうけど、すごく寒かった。

  • 握手(横浜)

ぷりん大ヒットを喜んだ監督が亮ちゃんに「やったな!」的なメールをしたのにピント外れな返信がきた。今日も、朝、「やったな」的に熱く握手したのにいまいち分かってなく、力もいれない亮ちゃん。大ヒットってことを実感したのは今日。男の人も来てくれてて嬉しい。 ふくちゃん坂のシーンはクランクアップの日の撮影。ほんとはもう仲良しだったけど、映画的には最初の方だから手つないだりしちゃダメだった。だから、カットがかかってから手を繋ぎにくる福ちゃんがかわいくて印象的だった。

  • ぷりん2

亮ちゃんもちゃんと読んだ。ぷりん2は映画のネタバレも含むのに、上映前の挨拶のときに言っちゃいそうになっちゃった亮ちゃん。錦戸亮をどこまで待てるかですよね、と言われながらめ監督が僕は本当にやりたいから、あとは制作サイドだけ(やるともやらないとも言われてないらしい)って言ってて、亮ちゃんが監督さんにいいなぁ、と思われてることがすごく伝わって嬉しかったです。

  • 亮ちゃんの成長(川崎)

役者としていいなぁ、って事は早い段階から感じてた監督だけど、挨拶がすごい成長した。監督にまで伝わった亮ちゃんの挨拶の成長。そして、会場から起きる拍手。完成披露試写会はほんとひどかった。本人も慣れてきて(←遅い)、リラックスしてできるようになった。名古屋で挨拶頑張って、終わったあと、ガッツポーズして(違ったかも?)「やったー!上手に話せてましたよね?こうすればいいんだ!!」と掴めた亮ちゃん。

  • 集中力

オンオフの切替がすごい。普段のだらしなさがすごい。と監督から言われてしまう亮ちゃん。笑

  • 大変だったシーン(横浜)

パレットナイフを挿すのはもちろん大変だったけど、その前の刀を落とすシーンを30回くらいやって大変だった。ただ手を離すと早くカメラから消えすぎちゃうから、少しあげて落とさないといけない。テストで一発でできたのに、本番で決められなくてすごーい大変だったらしい。 シーン説明上映後って言われてるのに、映画のシーンをわかってもらえてるかが不安そうな亮ちゃん。あんまりにも不安そうに一生懸命説明してるから監督が笑いながら「上映後だからみんな見てるよ」って言ってました。

  • おかしな亮ちゃん

初号試写会のあとにみんなでごはんを食べた。亮ちゃんはその日朝から何も食べてなかったらしく、サラダを大盛りにして5杯も6杯も食べた。サラダでおなかいっぱいになっちゃってその後に出てきたおいしいお肉とかお魚が出てきたのに食べられなくてうらめしそうな顔で涙目でそれを見てた亮ちゃん。監督におかしな子ってばれちゃったね。笑「目先の欲望に負けた」らしいです。

  • ここはどこ?

関東縦断で色々なとこを移動してたから途中でどこか分からなくなってた亮ちゃん (監督談)


  • 今までに話してないエピソード(川崎)

ほんとのほんとに最後だから「今までに話してないエピソード」を求められた亮ちゃん。ちょう一生懸命ずーっと考えて、考えすぎて、何を聞かれたのか分からなくなった亮ちゃん。「えっと…あれ?…印象に残ったシーンでしたっけ」で、勝手に、質問を今までに言ってない印象に残ったシーンを話し出す亮ちゃん。ふくちゃんを助けて、2回目にひろこの家に行って、ごはんを食べるシーンで、ごはんをいっぱい食べた!、ことを話し出す亮ちゃん。監督に「ひどいよねー。今まで、こういうとき、フォローを入れてたけど、ほかっておいてみた」と言われる亮ちゃん。周りが甘やかさずにはいられない亮ちゃん。
ちなみに一番印象的なシーンは、最後の福ちゃんとともさかさんがぷりんを食べるとこだそうです。
監督は、作ってるときに意図してた訳じゃないけど、できたのを見てみると、亮ちゃんの笑顔が効いてる、と思ってそれが印象的だったと言ってました。あんまり笑わないんだけど、それだけに、初めてぷりをを作ったときに福ちゃんに「うまい」って言われたあととか最後のスーパーの前の笑顔がすごくいいな、と思った。

  • 擬音が多いよね。

シーンを説明するときに、ばっと、とか、がーっと、とか、擬音ばかりで説明しようとする亮ちゃん。監督さんもMCの人も笑っちゃって、監督さんに「擬音が多いよね」と言われる亮ちゃん。

  • スイーツ(川崎)

今までは甘いものは得意じゃなかったから差し入れとかがあってもあんまり食べなかった。けど、今回作ったものをスタッフさんとみんなで食べてそれがすごい楽しかった。だから、最近は差し入れで甘いものがあると食べてる。

  • ぷりん(川崎)

雑誌の撮影で何回も、「甘いもの作ってるんでしょ?」みたいな質問されて、「いいえ」と答えてた亮ちゃん。でも、最後だからと思って、とうきゅうはんずで型とふるいを買って、昨日一人でぷりんをパンフレットを見ながら作った。夜中に一人でぷりんにラップかけて、輪ゴムで止めた。(この図を想像するとかわいすぎる)監督の感想は「おいしかった。お母さんが作る家庭のプリンのおいしいの」

  • プリンは簡単(川崎)

プリンはすごく簡単でパンフレットにも作り方載ってるから、みなさんも作ってみてください、って言ったものの、会場の反応が(亮ちゃん的に)微妙だったのか「…無理に作れとは言わないですけど」と弱気になっちゃう亮ちゃん。

  • プリンは簡単 その2(川崎)

インターネットとかのレビューに「プリンを作るのが唐突」という意見があったけど、プリンは簡単なんです!と強調する監督。

  • ご挨拶

最後に熱い挨拶をと言われてすごく一生懸命考え出す。「ちょんまげぷりんは本当に楽しい現場でした。楽しかったしやってよかったって胸をはって言えます。ぷりん2がもしあったらそれもまた楽しくてやってよかったって胸を張って言えるようにがんばりたいです。そのためにはまだまだみなさんのお力が必要です。これからも応援よろしくお願いします」的なことをなかなか上手に言ったのに、締めのところで「まだなんか言うことあるかな?」と考えちゃってナゾな隙間ができて、監督も会場も続きをまつ雰囲気になったのに、結局なくて、笑ってしまう会場。

  • ずっこけ男道(川崎)

あたしの席からはあんまり見えなくてよく分からなかったけど最後の最後にはけるときにケーブルにつまづく亮ちゃん。どんくさどっくん。かわゆい。


川崎はおねむで目をこすってたりしてたけど、でも、亮ちゃんが本当にちゃんとお話できて、ちょんまげぷりんのことが大好きって思ってることが伝わって、いいお仕事ができてほんとうに成長したんだなぁ、と感じました。
大ヒットおめでとう!ありがとう!大好きー!!